株式会社新都市生活研究所は、2023年8月27日に江東区有明のBrilliaMare有明TOWER&GARDEN 33Fテラスにてサントリー株式会社提供のもと、『醸造家の夢のビール「マスターズドリーム」を愉しむ会』を開催しました。
会場のBrilliaMare有明は、最上階の33Fに25mプール、露天風呂付きのスパ、バーラウンジといったラグジュアリーな共有施設を持つ唯一無二のタワーマンション。2020年に有明ガーデンが開業、2023年にはTOKYO BRTにより新橋・虎の門へ直通するなど、目覚ましい発展を遂げる有明エリアを代表する存在です。
そんなBrilliaMare有明の33Fテラスにて、サントリー「ザ・プレミアム・モルツマスターズドリーム（以下、マスターズドリーム）」の試飲会＆セミナーを開催。サントリーの醸造家を講師としてお招きし、マスターズドリームを味わいながら、作り手の思い・こだわりをお聞きするイベントを企画しました。
東京湾を臨む33Fテラス
新都市生活研究所は、マンション共用部の有効活用を目指しています。
会場となった最上階のテラスは、タワーマンションでは珍しく椅子とテーブルが設置されたオープンエアーの空間。植栽と水盤が配置され”TOWER&GARDEN”を象徴する場所です。さらに当初飲食が禁止されていましたが、管理組合の運営により解禁され、活用の幅が大きく広がりました。しかし、夏は暑く風が強い日も多いためここを積極的に使う住民が少なく、活かしきれていない状況です。
そこで、ここでビール試飲会とセミナーを組み合わせたら最高に気持ちいいイベントができるだろうと企画しました。
マスターズドリームは素材や製法にとことんこだわり、サントリーの醸造家たちの夢と情熱の結晶として生まれた「醸造家の夢」のビールとお話がありました。また、「ビールを飲む時間をもっと贅沢に、もっと豊かに愉しんでほしい」というサントリービール醸造家の思いが込められています。
会場のBrilliaMare有明は活動のヴィジョンを「非日常が日常であるために」と定めており、まさにこの場所で飲むべき、日常の豊かさを上げるビールだと感じました。
できたてマスターズドリーム生ビールを提供
今回、『醸造家の夢のビール「マスターズドリーム」を愉しむ会』と題し、1時間のセミナーを17時から計4回開催。厳しい暑さが続いていますが、日が落ちると一気に過ごしやすくなります。
小さなお子様を連れたファミリーも多数来場。大人には注ぎたてのマスターズドリームを、お子様には「なっちゃん」などサントリーのソフトドリンクを提供しました。
「スコール！」の掛け声で乾杯！
サントリー流の乾杯からスタート。
日本では「乾杯！」というところを、サントリーは「スコール！」という掛け声を交わします。スコールはデンマーク語で乾杯を意味する言葉。
なぜデンマーク語なのかと言うと、サントリーがビール事業を始める際、参考にしたのがデンマークのビールであったからだとか。
講師はサントリーでビールを開発する山口豊氏
乾杯の音頭を取ったのは、今回のイベントで講師を務めた山口豊さん。サントリーでビールの中味開発・製造に20年近く携わってきた醸造家です。
マスターズドリームがなぜ「特別」なのか、原料の調達、製法、品質管理などの観点で、山口さんがつくり手の立場から解説。
注ぎたての生ビールを片手にマスターズドリームのこだわりを聴く
セミナー終了後は、山口さんと、同じくサントリーで商品開発を行う林さんが各テーブルを回り、マスターズドリームの感想や、普段どんな風にビールを楽しんでいるかヒアリングを実施しました。
普段からサントリー派だという参加者から、日頃味わっているビールへ感謝を伝えられる場面も。
参加者からの質問も飛び出し、「季節により味の変化はあるのか」という問いかけには「原料に左右されず安定した味を出すことが醸造家の仕事である」という山口さんのプロフェッショナルな答え。ただ、愛飲者は微妙な差もわかってしまうことがあるのだとか。
レインボーブリッジを背景にビールを愉しむ来場者へ、感想を聞く山口氏
自宅で美味しいビールを楽しむコツについての回答は、「ビールは生ものなので、特に夏の暑い季節に常温で置かれると品質が変化しやすい。工場出荷から出来るだけ早く飲んで欲しい」。生ビールは、熱殺菌をしていないので、時間が経つにつれ品質が変化しやすいため、工場のできたてが最も美味しいのだそうですよ。実は今回お持ちいただいたマスターズドリームは、8月中旬に出荷されたもの。最高の状態でマスターズドリームを味わっていただきたいという、気持ちが現れる配慮でした。
その他、買いだめは避ける、冷蔵庫で保管して美味しさを保つなど、ビールを家庭で美味しく愉しむポイントを教えていただきました。
お土産にマスターズドリーム350ml缶をプレゼント
サントリーでは、お客様の飲用時の品質を確認することを大切にされているそうで、山口さんによれば今回、実際にビールを愛飲されているお客様、そして商品のターゲット顧客の声を直に聞く経験は貴重であるとのこと。「こんなにこだわってつくられているんですね」と声をかけられたことが印象に残ったそうです。ビールを美味しく味わうだけでなく、醸造家の思いを知っていただく機会になりました。
秋の気配を感じるオープンエアな空間で愉しむこだわりのビールは格別
マスターズドリームは、世界一丁寧につくられたビールであると自負されています。
クラフトビール人気が続いている中で比べられることもあるそうですが、、サントリーだからこその強みは「こだわりと味の安定性の両立」。自然の恵みである麦芽、ホップは、収穫した場所や時期によって品質が微妙に変化する。そのことを理解したうえで、最高のマスターズドリームをお客様にお届けできるよう、ビールの醸造条件を日々微調整しているのだそうです。季節や材料によるブレをなくし、いつでも上質で美味しいビールを届けています。全国のお客様にお届けするビールを、いつでも安定した美味しさで届けることがサントリーのビール醸造家の仕事だと教えられました。
会場からは「久しぶりにテラスに来たけど、こんなに気持ちいいと思わなかった」との声が。イベントをきっかけに、住むマンションの魅力を再発見するきっかけにもなったようです。
参加者の声
- ビールの工場見学が好きなのですが、子供が生まれてからなかなか行けていませんでした。今回このような機会を頂けて、とても楽しかったですし、今後はマスターズドリームを積極的に飲みたいと強く感じました。昨日、お台場夏祭りでもマスターズドリームを頂きましたが非常に美味しかったです！またマーレにぜひ来てください
- フレッシュなビールがとても美味しかった。つくっている人の熱意（美味しいものをつくるという気持ち）が感じられてとても良かったです。
- つくり手の思いが感じられました。サントリーのビール、これからも飲んでいきたいです。
- 夜のテラスで気持ちよく試飲できたので、機会があれば購入したいです。個人的には甘めが好きなので、シャンディガフのテイストもあると嬉しいです。
- どういう思いでつくられているか聞ける機会がすごく面白かったです。また美味しさを楽しめる良いきっかけを頂きました。ありがとうございます。
レインボーブリッジを眺めながらこだわりのビールを愉しみました
18時からの会に参加しました。秋を感じさせる気持ちの良い風が吹く中で、日没後だんだんと夜に近づいていくレインボーブリッジを眺めながら味わうビールは最高です。醸造家の山口さんが何度も口にした「また飲みたいと思ってもらえるビール」という言葉が印象的でした。
主催：管理組合法人BrilliaMare有明TOWER&GARDEN
共催：株式会社新都市生活研究所
提供：サントリーホールディングス株式会社
文：村上美里
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