株式会社新都市生活研究所は、2021年12月5日に武蔵浦和スカイアンドガーデンの4階アリーナにて、絵本専門士兼保育士園長を務める藤得顕さんをお招きし、絵本の読み聞かせイベントを行いました。絵本専門士とは、子どもの言語力・理解力・感性の発達に繋がる「絵本」に関する高度な知識、技能及び感性を備えた絵本の専門家のこと。絵本のプロによる読み聞かせということで、たくさんの親子が参加されました。
武蔵浦和スカイアンドガーデンには、立派な共用施設棟があります。料理教室が開けそうなキッチンやパーティースペース、キッズルーム、3on3までできるアリーナまで備えています。
子育て世帯の多い武蔵浦和スカイアンドガーデンの共用施設の活用方法の一つとして、株式会社新都市生活研究所は今回の絵本の読み聞かせイベントをご提案しました。開催にあたっては、福島県で絵本販売などにノウハウのある高島書店様をアドバイザーに迎え、会場での絵本販売も同時開催することができました。
絵本の読み聞かせ方は自由!大事なことは思い出づくり
絵本の読み聞かせの仕方は、とにかく自由でいいという藤得さん。
今回読み聞かせの本を3つ選定されており、個性溢れるスタイルの読み聞かせを披露して頂きました。
藤得さんの読み聞かせの特徴は参加型だということ。
読み聞かせの最中や終了後に子どもたちに問いかけます。例えば、「はまべにいしがいっぱい」の作品では、この絵は何で書かれているのでしょうか?と質問。子どもたちは正解をだそうと一生懸命考えて回答しようとします。コールアンドレスポンス形式で聴衆である子どもたちとコミュニケーションを取ることで、会場は徐々に一体となっていきました。
しまいには、藤得さんの読み聞かせに合わせて、一緒に音読するお子さんも。それを見た藤得さんはすかさず読むのをやめ、「一緒に読もうか」と誘って、最初からもう一度。参加者のお子さんと一緒に読み聞かせをしました。
会場は演者と聴衆ではなく、全員で作りあげた素敵な読み聞かせ会になっていました。
イベントに参加してみて
絵本を読むだけではなく、読み聞かせの合間に絵本のコンセプトや素晴らしさについて語る藤得さん。絵本の魅力について「絵本の読み聞かせは一生に残る思い出」とおっしゃっていたのが印象的でした。
絵本を一緒に読んだ思い出は忘れることなく、続いていき、大人になってもふと、この絵本読んでもらったなと思い出す。そして、その子が親になったときも、子どもに読み聞かせし、どんどん受け継がれていく。
確かに、絵本の読み聞かせしてもらった思い出は、絵本の表紙を見ると思い出す忘れられない一生の思い出になりますよね。今回の読み聞かせ会も、きっとお子さんたちにとって良い思い出になると感じました!
参加者の声
参加者の方にアンケートを配布して、ご意見をいただきました!
「子どもが身をのりだして聞いていて、とても楽しんでいました。」(ピカチュウ)
「子ども参加型で楽しい時間になりました。」(みい)
「日頃、本をじっくりよんであげられていないなぁと思ったので、家でもこんなに楽しそうに読んであげたいと思いました。良い機会をありがとうございました。」(匿名)
今回ご協力を頂いた、藤得さん、高島書店様、また武蔵浦和スカイ&ガーデンの理事会の皆様、ありがとうございました!
主催:管理組合法人武蔵浦和スカイ&ガーデン
共催:株式会社新都市生活研究所
協力:高島書房、好学社
文:タワマンくん
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