レインボーブリッジを渡ると見えてくるシックなワイン色の2棟のタワーマンション。屋上の装飾部分は夜間にライトアップされると、まるで王冠のように輝き、周囲の建物の中でもひときわ目を引きます。レインボーブリッジと並ぶお台場エリアのランドマーク的存在。それが「THE TOWERS DAIBA(ザ・タワーズ台場)」です。
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日常のすぐそばにリゾートがある暮らし、「お台場」の魅力
一番近い最寄り駅、新交通ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅まで徒歩3分。りんかい線「東京テレポート」駅までも徒歩5分です。りんかい線はJR埼京線と直通運行されているので、直通列車に乗れれば渋谷・新宿方面へ乗り換えなしでアクセス。通勤時は本数も多く、都心部への通勤や通学にも便利です。
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「お台場海浜公園」。白い砂浜と松林が続く風景は都会にいることを忘れてしまいそう
周辺環境の魅力は日常のそばに非日常があること。「デックス東京ビーチ」や「ダイバーシティ東京プラザ」「アクアシティお台場」などの大型商業施設がすべて徒歩圏内。施設内には多彩なジャンルの飲食店や映画館、屋内アミューズメント施設などが充実しています。
お台場は観光地のイメージが強いかもしれませんが、「ザ・タワーズ台場」周辺には暮らしを支える施設がしっかり整っています。商業施設内には「ダイソー」や「ニトリ」、ドラッグストアなどが入っており、駅周辺にはコンビニエンスストアも複数あります。スーパーマーケットは「マルエツお台場店」と「オーケーお台場店」の2軒があります。とくに「オーケー」は同じ敷地内なので、「ザ・タワーズ台場」に住んだら日常的に利用するスーパーマーケットになりそうです。
さらに敷地内には託児所も併設されています。
お台場で“暮らす”という特別感が感じられるマンション
「ザ・タワーズ台場」は賑やかな観光スポットから少し離れた住宅エリアに立っています。周辺は賃貸住宅で、本マンションがお台場で唯一の分譲マンション。ここに住むこと自体が、少し誇らしく感じられる特別感があります。
33階建ての「THE TOWERS EAST(以下イースト)」と「THE TOWERS WEST(以下ウエスト)」、4階建ての別館アネックスからなる3棟構成です。別館には前述の「オーケー」の他、地下1階から4階までの駐車場が入っています。首都高の出入口が近く、車移動が多い方には便利な立地です。
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マンション前の歩道は緑が多く、電柱もなくゆったりとしています。訪れたときはちょうど下校時間だったため、小学生たちが元気いっぱいに走って帰っていく姿が印象的でした
外観はワインカラーとホワイトを基調としたクラシカルなデザイン。まるでニューヨークにあるアールデコ調の建物のようで、そのかっこよさに見惚れてしまいます。
暮らしを豊かにしてくれる、デザイン性の高い共用施設
「ザ・タワーズ台場」にはマンションでの暮らしを充実させてくれる共用施設が「イースト」と「ウエスト」どちらにもあり、すべての住民が利用することができます。
スカイデッキ(ウエスト、イースト)
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写真はウエストのスカイデッキから。レインボーブリッジと東京タワーが一緒に見られる魅力的な眺望です。反対側に回れば、船が行き交う東京湾が見渡せます
屋上にあるティアラのような装飾の中にあるのは、東京湾を一望できるスカイデッキ。ここからはレインボーブリッジや東京タワー、スカイツリーから富士山まで見渡せます。眼前に広がる東京湾岸の光景を眺めていたら、日常の疲れが癒されそうです。
ゲストルーム(ウエスト、イースト)
共用施設はお台場を代表するマンションにふさわしく、外国の雑誌に出てくるようなデザイン性が高いものばかり。4つのテーマ、「リゾート」「シティ」「ジャパニーズ」「バンケット」にそって作られたゲストルームには心躍りました。
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一番広く、人気の「リゾートスイート」。まるで高級リゾートホテルのスイートルームのようです
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2方向が窓になったジャグジーもあります
ゲストルームの稼働率は高く、友人や親せきが来た時はもちろん、住民の方が気分転換のために自宅ではなくあえてゲストルームに宿泊するケースもあるとのことでした。
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「シティスイート」。落ち着いた雰囲気です
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「ジャパニーズスイート」。床の間や障子がある本格的な和室です
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「バンケットスイート」。L字型キッチンが備えられ、宿泊だけでなくパーティーもできます。壁面収納式ベッドがあり、4名まで宿泊可能。親族の集まりや子どもの誕生会など、特別な時間を過ごすのにぴったり
ライブラリー(ウエスト1階)
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壁面には天井まで届く書架があり、書籍がズラリと並べられています
1階には日常的に利用できる施設がそろっています。ウエスト側にある「ライブラリー」。窓から明るい日差しが入り、読著にぴったりなソファや大テーブルが設けられています。ヨーロッパの邸宅の書斎のような雰囲気があり、静かに読書や勉強、仕事に集中できそうです。
アンテルーム ※エレベータ前ホール(ウエスト1階、イースト1階)
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冬にはクリスマス、春には梅や桜など飾る花のテーマは月毎に変わるそう。四季の変化が感じられ、心が和みます
ウエスト、イースト両方にあるエレベーターホール前のロビー。中央に置かれたテーブルには週替わりで生花が飾られます。手間もコストもかかる生花を飾るところに、住環境を大切にしたいという思いを感じました。
ティアラホール(1階)
イーストとウエストをつなぐ中央には、吹き抜けの円形ホール「ティアラホール」があります。大理石タイルの床に円柱が並ぶラグジュアリーな空間。音楽イベントの開催などにも使われます。
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ホールの天井には天窓があり、自然光が差し込むようになっています。ここから見上げるマンションも美しい
レジデンスクラブ(ウエスト1階)
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ゆったりとしたソファや椅子が配置され、壁面にはカウンターとハイチェアがあり、ホテルのラウンジのような落ち着く空間
ライブラリーと異なり、会話を楽しんだり、来客の応対や仲間たちとのパーティー、居住者同士の交流イベントなども開催。長テーブルを並べて理事会も開催されることもあるそうです。
最近、家具類をリニューアル。中央の円形のカーペットは竣工当時からの特注品で、丁寧にクリーニングして往時の面影を蘇らせました。「良いものを手入れして、長く使う」。そんな姿勢にマンションの上質さを感じます。
プラネットガーデン ※空中庭園(5階)
THE-TOWERS-DAIBA(ザ・タワーズ台場)のプラネットガーデン(としとくらし).jpg)
天気のいい日にこの庭でランチをすれば、ピクニック気分を味わえますね
5階に上がると目の前に住民専用の「プラネットガーデン」が広がります。別館の屋上全体がガーデンになっていて、一周する遊歩道はウォーキングにぴったりです。お台場の真ん中にこんな広さの専用庭があるのは、なんとも贅沢ですね。
このガーデンから階段で下がった場所にはドッグランがあります。
フィットネスハウス(5階)
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ガーデン内には2つの別棟があり、その一つが「フィットネスハウス」です。フィットネスルームのあるマンションは多いですが、独立した建物になっているのは珍しいなと思いました。タイル調の床や円形になった建物など凝ったデザインがオシャレです。
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ロッカールームやランニングマシン、ダンベルが置かれたトレーニングスペースや、ダンスやヨガのレッスンができる鏡張りのスペースもあります
パーティーハウス(5階)
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パーティーハウス。ガーデンに面した側にはテラス席があります。以前、ここで開催したコンサートは大好評だったそう
もう一つの別棟が「パーティーハウス」。掃き出し窓を開くとリビングとテラスが一体化して、まるで外国映画に出てくるようなパーティーを楽しむことができます。
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卒業シーズンのパーティーやハロウィン、クリスマスなどで利用する住民が多いのだそう
当初は、ダイニングテーブルを2台置いていたそうですが、住民からの要望を取り入れて、テーブルの一つをソファに変更。さらに使い勝手がいい空間になりました。暮らしていく中で、共用空間をより良いものにアップデートしていくのがすてきですね。
日常にデザインが調和し、時と共にアップデートしていく上質な暮らし
共用施設を見学しながら感じたのは、住民全体で竣工当初からの高いデザイン性を大切にしながら、より使い勝手よく、アップデートしていこうという姿でした。どの施設も上質さと暮らしやすさを兼ね備えていて、まるでリゾート地のような暮らしがおくれるのも魅力です。
時を経てもかっこよさを保ち続け、住んでいる人たちとともに成長し続ける。「THE TOWERS DAIBA」は、いつまでも色褪せない価値を持つマンションだと思いました。
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<THE TOWERS DAIBAの主な共用施設>
スカイデッキ、ゲストルーム、ライブラリー、ティアラホール、レジデンスクラブ、会議室、プラネットガーデン、フィットネスハウス、パーティーハウス、トランクルーム
<物件概要>
THE TOWERS DAIBA(ザ・タワーズ台場)
所在地: 東京都港区台場2丁目2番2号
交通: ゆりかもめ線「お台場海浜公園」駅徒歩3分、「青海」駅徒歩12分、りんかい線「東京テレポート」駅徒歩5分
総戸数: 525戸
竣工: 2006年5月
売主: 東京建物、オリックス・リアルエステート、阪急不動産
施工会社: 三井住友建設
文:小田中雅子
【関連リンク】
(イベントレポート)・八海山試飲 販売会(THE TOWERS DAIBA)
