株式会社新都市生活研究所は2023年3月5日にBrilliaMare有明TOWER&GARDEN33階バーラウンジにて、パンフルート奏者の櫻岡史子さんとピアニストの佃恵井子さんをお招きし、パンフルートとピアノのコンサートを開催致しました!
普段はレストランとして住民の方に利用されているバーラウンジです。窓側には素晴らしい眺望が広がっています!
今回住民の皆様にご協力いただき、バーラウンジの一部をコンサート会場とさせていただきました!
演奏前のリハーサルの段階から多くの方がいらっしゃり、演奏を堪能されていました。
休日のお昼ということもあり、コンサートを聞きに来られた方だけではなく、昼食を食べに来られた方もいらっしゃいました。
大人の方だけではなく、小さなお子様も参加されており、真剣なまなざしで演奏を見ていました!
演者のご紹介
・櫻岡史子
8歳からパンフルートを始める。パンフルートを在ルーマニアRadu Nechifor(ラドゥ・ネキフォル)、在ベルギーRaluca Patuleanu(ラルカ・パトゥレアーヌ)、Stefan Neagura(ステファン・ネアグラ)に師事。第14回日本ルーマニア国際音楽コンクールオーディエンス賞受賞。日本ルーマニアパンフルート協会を設立、会長を務める。2016年より作曲活動も行い、2022年に自身の作曲したパンフルート曲集Flûte de Pan JapoNAIse No.1を出版。
・佃恵井子
幼少時よりピアノを学ぶ。様々な楽器や声楽のために伴奏をしている。編曲も担当しているが、その手法は音楽のジャンルを超えて既成の枠にとらわれることなく、独創的であるが編曲においては作曲家の意図することを最も大切にしている。演奏家と聴衆が共に音楽の喜びを分かち合い多くの人々に親しまれる音楽を目指している。
曲名
- いつでも何度でも
- 新月の竹
- 木蘭
- サリーガーデン
- ドイナ
- ホラ・スタッカート
- ルーマニア民族舞曲(作 バルトーク)
- 君を乗せて
- パステルロムニア
- ルーマニア舞曲3部作
- 故郷
2曲目と3曲目は櫻岡さんの作曲だそうです。パンフルートを学んだ地であるルーマニアの民族舞曲も加えた全11曲演奏されました。
演奏後、櫻岡さんにパンフルートについてお聞きしました。
現在、櫻岡さんは東京音楽大学付属民族音楽研究所社会人特別講座を担当しているそうで、パンフルートの普及活動に力を入れているそうです。
演奏では2種類のパンフルートを使い分けており、白色と茶色の2種類で演奏していました。
白色の方は竹で作られており、茶色の方はローズウッドで作られていてかなり高価だそうです。
また、ピアノもパンフルートを引き立てており、なじみのあるピアノと初めて聞くパンフルートの演奏は大変興味深かったです。
以前にも演奏をほかの場所で聞いたファンの方と終了後に写真を撮られて、お話をされていました。このようにマンションのコンサートはお客さんと距離がとても近く、直接話すことができたりと滅多にできない経験をすることができます。
参加者の声
参加者の方にアンケートを配布して、ご意見をいただきました!
「音色が幻想的で楽器もめずらしく、おもしろかったです。民謡が好きなので楽しめました。 (君を乗せて、ホラ・スタッカート、ルーマニア民族舞曲、ルーマニア舞曲3部作)が特に好きです。 」
「ラウンジをランチで使っていたので、お昼開催も楽しかった。パンフルートは初めて知った。 ピアノとのアンサンブルは優雅でした。」
「久しぶりにじっくりとパンフルートとピアノの演奏を楽しめた。」
「お昼頃に開催してくださったのがとてもありがたかったです。またこの時間帯に行っていただきたいです!」
普段あまり聞くことのない楽器の音色をマンションの中で聞けるという非日常の経験を楽しんでいただけるようなイベントになっていれば嬉しいです。ご協力頂いた、パンフルート奏者の櫻岡史子さん、ピアノ奏者の佃恵井子さん、また管理組合法人BrilliaMare有明TOWER&GARDENの皆様、ありがとうございました!
主催:管理組合法人BrilliaMare有明TOWER&GARDEN
共催:株式会社新都市生活研究所
文:ゆーや
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