ナチュラルワインとチーズのペアリング体験(パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー)

イベントレポート    

株式会社新都市生活研究所は、2022年1月29日にパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの地上40階リゾートラウンジにて、ナチュラルワインとチーズのペアリング体験を行いました。渋谷に店舗を構えているヨーロッパワインの専門店ル・コントワール様をお招きし、地上40階からの武蔵小杉の夜景とともにワインとチーズのペアリングを楽しむイベントを実施しました。

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー40階、「リゾートラウンジ」。ゲストルームとバーが併設しており、武蔵小杉を一望することができます

 

〈Le Comptoir のご紹介〉

今回、ワインを提供して頂いたLe Comptoir(ルコントワール)さんは本場フランスの選りすぐりの生産者からお届けするチーズボックスや、ナチュール/ビオワインを中心にライフスタイルや好みによって選べるワインやチーズの”サブスクリプション”を提供しているお店です

 

お店の名前である「Le Comptoir」はフランス語でカウンターという意味。「アトリエ」と呼ばれる渋谷の店舗ではワイン、チーズが造られた土地や背景をスタッフとお話しながら楽しむことができます。今回の企画は、そのアトリエをそのまま武蔵小杉のタワーマンション内バーで住民へ体験してもらおうというものです。

住所:東京都渋谷区宇田川町37-15 ARISTO渋谷 1F
営業時間:12:30~20:30
定休日:日曜日、月曜日(祝日の月曜日を除く)
URL:https://www.lecomptoir.co.jp/

〈実施したペアリング体験の内容〉
〈料金〉
4000円(税込)

〈内容〉
ワイン×2杯(白ワイン2種類、赤ワイン2種類から選択)
・白ワイン「6 pieds sur terre」「OBI WINE」
・赤ワイン「Uivo」「Pink Is Not Red」

+ワイン一杯 1100円(税込)

チーズの4種の盛り合わせ
「Gruyère Suisse」(グリュイエール・スイス)
「Fourme d’Ambert」(フルムダンベール)
「Abondance」(アボンダンス)
「Cremeux d’Argental」(クレミューダルジェンタル)

ワインはル・コントワールさんイチオシの4種類から選びます

写真左から順に「6 pieds sur terre」「OBI WINE」「Uivo」「Pink Is Not Red」という種類です。
「6 pieds sur terre」は6つの品種が混ざっているため味に深みがある白ワイン。
「OBI WINE」はスターウォーズ好きな生産者さんのアレンジで「オビワンケノービ」を想起させる可愛いエチケットになっています。
「Uivo」はビールについているようなカプセルで蓋をして、ガスを閉じ込め、赤ワインとは思えない軽さを実現しています。
「Pink Is Not Red」はロゼに近い赤ワインですが、生産者も明確に定義していないことからこの名前が付いたそうです。

今回持ってきて頂いたワインは全てナチュラルワインで酸化防止剤や香り付けが行われていないため、生産者の腕がそのまま反映される味わい深いものばかりです。

今回はル・コントワールのアトリエをご夫婦で営まれている秋山さんとフランス出身のアレックスさんが住民の方にワインとチーズそれぞれの特徴を説明しながら提供してくれました!

住民の皆さんも写真を撮りながら興味深々の様子でした

ご友人を誘って参加してくださった方もおり、マンションのラウンジという場を活かして住民の方同士がお酒と食事を楽しめるイベントはとても良いなと思いました。

今回提供頂いたチーズは左から「Cremeux d’Argental」(クレミューダルジェンタル)「Fourme d’Ambert」(フルムダンベール)「Abondance」(アボンダンス)「Gruyère Suisse」(グリュイエール・スイス)という種類です。

チーズはアレックスさんがその場で切り分けてくれます

カットされる前のチーズの重量は40kgもあるらしく、フランス出身のアレックスさんでも切り分けるのは少し大変そう。

私も白の「OBI WINE」と赤の「Pink Is Not Red」を頂きました

4種類のチーズとの組み合わせで全く違う味わいに変化し、ワインの奥深さを感じました。
ル・コントワールの秋山さんも「出会ってみないとわからないからワインは面白い。」と語ってくれました。フランスではこうしたワインをきっかけに会話が生まれることが多い文化だそうです。

コロナ禍でコミュニケーション機会が減っていたので、ワインをきっかけに住民の方とお話できるのは貴重な機会ですね!

ル・コントワールの秋山さん、アレックスさんと住民の方との交流の様子。ワイン、チーズが生まれた土地や背景などを交えながらお話されていました

日本ではチーズに赤ワインを合わせるお店が多いけれど、海外では白ワインがメジャーな国も多いそうです。また若い人はワインを造る土地を買うことができないので、土地を借りながら努力している人が多いそうで、今回持ってきて頂いた「Pink Is Not Red」の生産者もそのうちの一人。生産者の思いや背景を知るとよりワインを楽しむことができます。

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーリゾートラウンジからの綺麗な夜景とル・コントワールのおもてなしに感動して、次の日の予定を忘れて、ついもう一杯頼んでしまいました(笑)

 

参加者の声

参加者の方にアンケートを配布して、ご意見をいただきました!

「コロナでは外出できないためとても楽しめました。日本でテイスティングはなかなかチャンスがないので良かったです。」
「ワインやチーズに対して色々な知識を得られたので素晴らしい体験でした。」(すぎっぴ さん)
「とても良かった!次回期待しております!!」(ツッコ さん)

今回ご協力を頂いた、Le Comptoirの皆様、またパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの理事会の皆様、ありがとうございました!

主催:管理組合法人パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー
共催:株式会社新都市生活研究所、Le Comptoir

ワインとチーズの紹介はこちら:
https://www.lecomptoir.co.jp/wine
https://www.lecomptoir.co.jp/cheese

ぜひル・コントワールさんのホームページからチェックして見てください!
チーズの歴史や製造の背景から味やチーズに合ったレシピが掲載されています
Cremeux d’Argental」(クレミューダルジェンタル)
Fourme d’Ambert」(フルムダンベール)
Abondance」(アボンダンス)
Gruyere Suisse (グリュイエール・スイス)

文:暮らしくん

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