新都市生活研究所は2022年5月15日、ビーコンタワーレジデンスのマルチルーム・キッズルームにて、絵本専門士による絵本の読み聞かせと、オリジナルの本づくり体験のイベントを開催しました。
会場で読み聞かせを行うのは、絵本専門士の藤得 顕(とうとく・けん)さん。
今回のイベントのために、スーツケースの中いっぱいに絵本を30冊もご用意してきてくださいました!
当日は、15組ほどの親子に参加して頂きました。
会場は、普段は別々に利用されているマルチルームとキッズルームの間仕切りをなくし、広い1つの部屋として利用しました。
絵本読み聞かせイベントでは、30分の時間の中で全部で3冊を朗読。
藤得さんが持ってこられた30冊の本の中から、参加者の子供たちが選ぶスタイルとなりました。亀山達矢中川敦子著「おばけだじょ」から読み聞かせが始まりました。
2冊目は、参加している親子に読み聞かせをして頂きました。
この「だめよデイビット」のストーリーは、デイビットのいたずらに対して、「だめよデイビット」と叱る母親が最初から最後まで描かれています。
担当してくださったお母さんが自分の子どもを叱るように感情をこめて「だめよデイビット」と読むので、会場は笑い声で包まれました。
最後は、「お父さんのこわいはなし」で締めくくり、絵本を介して親も子も楽しめるようなとても楽しい読み聞かせ会となりました。
本作りを通して、本の仕組みを学ぼう!
絵本の読み聞かせ会の後には、オリジナルの本作りの製作体験をご用意しました。今回の企画は東京美術紙工協業組合さまにご協力いただきました。
製本キット「KURUMI」を使って、手のひらサイズの小さな本作りの体験となります。ハサミを使えるようになった年長さんから小学生、お年寄りまで同じセットで楽しめます。今回は親子限定イベントとして館内から募ったところ、多数の参加者が来られました。この「KURUMI」イベントは日本だけでなく、ニューヨークでも開催歴があるとのこと。
最初に本の作り方の工程を説明する東京美術紙工協業組合の鈴木さん。参加したお子さんたちは、作り方の説明を一生懸命ききながら、試行錯誤を繰り返しながら、無我夢中で絵本を作っていました。
本が完成したら、自分で好きな装飾をし、世界に一つしかないオリジナルな本の完成!
自由な発想で生まれた可愛い本が誕生して、どの作品も素敵でした。
参加者の声
参加者の方にアンケートを配布して、ご意見をいただきました。
絵本読み聞かせ
「参加型で一体感があり、楽しい時間を過ごすことができました。」
「普段なかなかきくことできないので親の学びにもなりました。」
「こどもも夢中に聞けまして、とても楽しかったです。」
絵本づくり
「子どもの興味をひく内容でとてもよかったです。」
「短時間の内に本が完成しておどろきでした。子ども大変よろこんでいます。」
「表紙を自由に作れるからよかった。決まりやテーマがないので良かった。」
絵本の読み聞かせと絵本作りを通して、親子との楽しい時間を過ごせたようで良かったです!
今回ご協力を頂いた、藤得さん、東京美術紙工協業組合の皆様、またBEACON TOWER Residenceの理事会の皆様、ありがとうございました!
主催:ビーコンタワーレジデンス 管理組合
共催:株式会社新都市生活研究所、東京美術紙工協業組合
文:タワマンくん
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