株式会社新都市生活研究所は、2023年5月28日にBrillia Mare有明 TOWER&GARDENの33階にある「THE BAR」にて、バンドネオン奏者の平田耕治さんとピアニストの永易理恵さん、そして友情出演としてフルート奏者の日向弥生さんをお招きし、MUSIC FUN!を実施しました。
普段のバーラウンジでは水辺や高層ビル群が印象的な湾岸エリアの景色を眺めながら、ランチやコースディナーを堪能することができます。木製のテーブルや椅子、レンガでデザインされた柱や中庭のような緑ある空間など、マンションにいながらにして落ち着きのある雰囲気を感じられるスペースとなっています。
そんな場所が今回はコンサートホールへと大変身!
平田耕治(バンドネオン)
永易理恵(ピアノ)
【友情出演】
日向弥生(フルート)
本日の曲目はこちら!
◉ラ・クンパルシータ/G.M.Rodriguez
◉パジャドーラ/J.Plaza
◉ブエノスアイレス-東京/J.Plaza
◉風の通り道/J.Hisashi
◉あの夏へ/J.Hisashi
◉メランコリコ/J.Plaza
◉アディオス・ノニーノ/A.Piazzolla
◉ジェラシー/J.Gade
◉ブエノスアイレスの冬/A.Piazzolla
タンゴの曲として有名なパジャドーラといった曲のほか、「となりのトトロ」の楽曲として知られる風の通り道など、国内外の名曲を披露していただきました!
1曲目の「ラ・クンパルシータ」でコンサートの幕が開きます。この曲はタンゴの代表曲として知られ、ウルグアイでは「タンゴの国歌」として愛されています。
2曲目の「パジャドーラ」もタンゴの代表曲です。タンゴ特有の歯切れの良いリズムで、思わず踊ってみたいと感じさせる曲でした。曲の合間には平田さんからも「踊っても良いですよ!」とコメントをいただき、お子さん方もリズムに乗って楽しんでいました!
ところで、平田さんが演奏されている「バンドネオン」とはどんな楽器か知っていますか?
タンゴというとスペインやアルゼンチンといったイメージですが、実はドイツ発祥の楽器なんです。タンゴの作品には欠かせない花形楽器で、シャープでストレートな音色が特徴となっています。
そして興味深いのはこの楽器の異名。なんと「悪魔が発明した楽器」と呼ばれています。この理由はなんと言っても習得の難しさです。同じ蛇腹楽器として有名なアコーディオンとは異なり、鍵盤ではなくボタンが付いています。このボタンを押しても蛇腹の動かし方によって音が変わるという複雑さから、その名が付いたのです。
そんなお話も楽しみながら、続いては久石譲作曲「風の通り道」と「あの夏へ」です。いつも聴く曲の雰囲気とは一味違う、バンドネオンとピアノだからこそ織りなせるメロディ。一度耳にすると頭から離れなくなるような音色を奏でていました。
後半の「ジェラシー」からはフルートの日向弥生さんも登場!観客のすぐ近くを歩きながら演奏する姿に、皆さんも魅了されている様子でした。フルートの華やかな音色が加わり、より一層素敵なアンサンブルとなりました!
昼どきということもあり、ランチを楽しみながらお聴きになる方も多くいらっしゃいました。そんな五感を楽しむ贅沢な時間を過ごすことができたのではないでしょうか?
参加された方からも、
「楽器の説明があって面白かったです。子供連れでも気兼ねなく参加できたのでよかったです。」
「日曜のお昼に優雅なひとときで気持ちいい時間でした。」
「ものすご〜く感動しました!」
と喜びの声を多数いただきました!
今回ご協力を頂いた平田耕治さん、永易理恵さん、日向弥生さん、そして管理組合法人 Brillia Mare 有明 TOWER&GARDENの皆様、ありがとうございました!
主催:管理組合法人 Brillia Mare 有明 TOWER&GARDEN
共催:株式会社新都市生活研究所
文:かとゆー
◆関連コンテンツ
・全国各地のクラフトビールをお試しあれ!(BrilliaMare有明TOWER&GARDEN)
・東南アジア風ルーフトップバー(BrilliaMare有明TOWER&GARDEN)