新都市生活研究所では、クラフトビールのサブスクリプションサービス「Otomoni(オトモニ)」を展開するmueron株式会社と提携。タワーマンション内でのパーティールームにてクラフトビールの体験会を行いました。当日は取扱2000種類の中から20種類をご紹介。参加された住民の皆様から大好評でした。
2022年3月12日のSKYZ TOWER&GAEDENコミュニティハウスで行われたイベントの後に、mueron株式会社 代表取締役 金澤俊昌さんにインタビューを実施いたしました。
当日のイベントの様子はこちらから
ーOtomoni(オトモニ)のサービスについて教えてください。
Otomoni(オトモニ)はクラフトビールのサブスクリプションサービスです。世界各国/日本各地のクラフトビール2000種類以上の中から、”あなた”に合わせて毎回違う6本セットをお届けします。
Otomoni(オトモニ)会員専用アプリがありまして、配送されたクラフトビールはポケモン図鑑の様に自動的にコレクションされていきます。レビューをしていただけますと、好みを学習して次回以降の配送内容に反映されていきます。
隔週サイクルで6本づつの配送となりますが、web/アプリからワンタップで「次回の配送をスキップ」や「お届け停止」ができるので、配送頻度は自由に調整可能です。
-ズバリ、クラフトビールの魅力はどんなところでしょう?
「楽しむポイントが多い」ところですかね。
クラフトビールは、大量生産されていないからこそのこだわりがあります。
ラベルはユニークでかわいいし、注いだ後の色も白から真っ黒・ピンク・青まで様々。
目で楽しめるのはもちろん、作り手さんがどういう土地で育まれた原料を使っているのか、どういう想いで作っているのかなど、背景となるストーリーも楽しむことができます。
しかもそれが全国各地で作られていますから、まるで旅のように各地に想いを馳せることができます。相乗効果を生むペアリング(料理との組み合わせ)を発見できたり。
こういった掛け算的な要素が多く、それを楽しみながら、知ったことを話題に友人や家族とも共有しやすいところが魅力だと思います。
-まさにキャッチコピー通りの「Crafting A Beer Odyssey」!専用アプリに入力すると、徐々に好みを学習していってくれる仕組みは面白いですね、口コミ集めと好みの入力が同時にできますね。
そうですね。ワインや日本酒などよりも多彩な副原料を使用できる分、味のバリエーションは多いと思います。そのため、同じ商品でも「最高に美味しい!」という方もいれば、「苦手で全く飲めません」ということが起こったりします。
そういったお客様ひとりひとりの好みをできるだけ早期に把握して、パーソナライズできるよう心がけています。
また一方で「好きなもの」だけに偏らせ過ぎず、まだ出会ったことのない、けど飲んでみたら好きだと気づく、発見も楽しんでいただけるよう、チューニングしています。
-改めて、新都市研から最初お話を聞いてどう思われました?
Otomoni(オトモニ)は実店舗もなく、webで完結しているサービスですので、常々オフラインでの接点やお客様とのコミュニケーションができる場は探しておりました。
そのため、良いきっかけになるなと思いましたし、実際に住民の方と話せる機会が持ててよかったです。
-タワーマンション内でイベントをしてみて反応はどうでしたか?
今回の出店は直接のクラフトビール販売ではなくて、あくまでもOtomoni(オトモニ)というサブスクサービスの販売ですから、結果は後から見えてくる部分も多いですが、直接お客様と話してみて、クラフトビールにOtomoni(オトモニ)というサービスに興味を持って頂いた方は、多かったのではないかなと感じています。
こんなクラフトビールがあるんだとか、めちゃくちゃ美味しいですね、という感想を直接頂いて非常にうれしかったです。ラベルを見ながら、こんな土地でも作られているんだね、とかクラフトビールの地域性も感じていただけましたね。
-今回、すこしチャレンジで豚肉という食材とのコラボイベントでした。
相性はとても良いと思います!この組み合わせのまま欲しい!という声もありました。
僕らもフードのペアリングとかよくやっていますけど、ビールはおつまみとセットで楽しむとより美味しくなる。コラボしてよかったですね。
-ありがとうございました。
金澤 俊昌 / Toshimasa Kanazawa
東京理科大学卒業後、ヘッドハンターとして約200社の幹部紹介を行う。トップセールス、最年少でマネージャーに就任。以後、NO.2として組織拡大における営業活動の仕組み化やデータベース、CRMシステムの設計に従事する。
2013年よりBEENOS株式会社にジョインしTalent Specialistとして国内の有望な起業家発掘、社外のタレントプールの設計など投資・採用活動の仕組み化を推進。2014年10月にmeuron株式会社を設立し、代表取締役に就任。
落ち着いて会話ができるマンションの共用施設でのサブスクリプションサービスのご紹介イベントは、非常に相性が良いことがわかりました。今後も様々な体験や相乗効果の出るコラボイベントをマンションで展開していきたいと思います。
文:池崎(新都市生活研究所代表取締役)
◆関連コンテンツ
イベントのご紹介
・産直農家の豚肉とクラフトビールの掛け合わせ体験(SKYZ TOWER&GARDEN/BAYZ TOWER&GARDEN)